露天風呂の維持費

温泉といえば露天風呂だという人がいるほど、露天風呂は人気があります
温泉だから、露天風呂には維持費がかかっていないと思う人もいるかもしれませんが、実際は違います
家庭の風呂は、水道水を電気かガスで沸かして給湯します
温泉の場合はどうでしょうか


温泉は噴き出すものを自噴といいますが、日本の温泉はほとんどがポンプでくみ上げたものです
水中ポンプは定期的に壊れますから、交換費用がかかります
また、ポンプを動かすのに電気代がかかります。こちらは月数万円程度です

温泉の給湯管も定期的に交換が必要です
温泉の成分で管の中がせまくなり、給湯できる量が減るためです


実際に入浴する温度は43度程度ですが、
温泉の温度が50度から60度しかないものは、加温が必要になります
排水管を通って、お風呂に届くまでに湯が冷えてしまうのと、源泉かけ流しの場合
ずっと給湯して浴槽の温度を保つことから、もっと高い80度程度の湯を浴槽に注ぎ続けなければならないからです

重油かガスボイラーでの加温になりますが、宿泊施設のような大きなボイラーでは、プロパンガスで月80万円とか、重油が月20~30万くらいはかかるでしょう
寒い地域では燃料費がかさみます
もともとの湯の温度が低いのに加温をしない施設では、ぬるいなどのクレームに悩まされることになります
露天風呂は響きはいいですが、室内風呂のほうが燃料代が少なくてすみます

大きな浴槽の露天風呂を維持する場合は、特に冬場はお金がかかります
普通の家庭のお風呂でも、温度を保ち続ければ光熱費がかかりますが、それが冬の外で沸かし続けるので、費用がかかるのです


温泉には、温泉権といって、権利があり、大体20万円台から50万くらいまでになりますが、最初の取得にお金がかかります。また、年12万程度のお金を支払う必要があります
お湯を買う場合も、給湯設備にかかる費用などの維持費に対して支払う必要があり、別荘地帯などでは、月々6000円から8000円程度支払うことになります
温泉付き別荘は、実際に使用しない月であっても、別荘地の管理費用として月々の維持費を支払う必要があり、月々の維持費がかかるために売りに出ていることが多いのです
別荘を買う場合は、豪雪地帯の場合は雪下ろしが必要になりますから、注意が必要です